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北海道・知床で宿泊施設「北こぶし知床ホテル＆リゾート」「KIKI知床ナチュラルリゾート」「知床夕陽のあたる家ONSEN HOSTEL」を経営する北こぶしリゾート。その60周年記念TVCMの制作を機に、エイプリルはこれまで多くの施策にクリエイティブチームとして関わらせてもらいました。 まずは周年事業となるTVCM制作。北こぶしリゾートは60周年を迎えるにあたり企業グループ名を新たにすると共に「事業存続のために、知床を守り知ってもらう活動がしたい」と考えていました。 そこでキャッチコピー「知床を、つづけていく。」を開発。あえて会社名ではなく、知床を広く知ってもらうことを目的としたアニメーションCMを制作しました。 また、グループ名の変更にあわせて、企業スローガンも提案。「自然であれ。」という言葉は、その後の新規施策や施設リニューアル等の局面で大事な指針のひとつとして活きています。 さらに「知床を、つづけていく。」ためにCSR活動を企画。クマと人との共存を図るその活動を「クマ活」とネーミングしロゴを作成。活動の様子をWebムービーで発信しました。 そうした発信を地域のためだけでなく、採用活動においても活用するため、リクルートマガジン「DISCOVERY」およびWebサイトを制作。人材確保の課題を抱えていた同社でしたが、「知床でもいい」と選んでくれる人ではなく、「知床がいい」と前向きな意志を持った人にターゲットを絞ることで、狭い層に深く刺さる施策となりました。 2023年には「北こぶし知床ホテル＆リゾート」のレストランがリニューアルし、リブランディングを担当。コンセプト「生命力」をもとに、レストラン名「THE LIFE TABLE」を開発。さらにブランド価値を高めるためにシェフ集団「SHIRETOKO CHEF’S CLUB」をプロデュースしました。
